外壁に手をつけたら粉がついた!これって何?
2023.08.18
「外壁を何気なく触ったら手のひらに白い粉がついてしまった!」
外壁がこういった状況に陥っているご家庭もあるかと思います。
これは外壁の塗料が硬化し、粉々になっているチョーキング現象と呼ばれるものです。
チョークの粉のように粉っぽくなるので、チョーキング現象と呼ばれています。
これはかなりの経年劣化が起こった時に発症する状態なので、築年数が浅い外壁には起こらない状態です。
どんな塗料を使っているかにもよりますが、大体築10年ぐらいでこういった状況が現れることがあります。
特に日当りの良いお宅の場合、紫外線を一日中浴びていることも多いはずです。
そうなると外壁材の塗膜も硬化しやすくなるので、築10年経っていなくても、チョーキング現象が発生してしまうことが予想されます。
チョーキング現象が起こると塗膜がどんどん薄くなっている状況ですので、防水性も落ちてしまいます。
できるだけ早い段階で一度高圧洗浄で塗膜をきれいにし、その後、再塗装を検討された方が良いかと思います。
粉っぽくなっている状態は塗膜の劣化のサインです。
すぐに壁シミや雨漏りが発生するというわけではありませんが、早めの修繕を推奨します。
チョーキング現象が発生したら、弊社にご相談ください。