外壁の塗装が粉々する!これってどんな現象?
2024.03.20
外壁の塗装が粉々する現象は、一般的には「チョーキング」と呼ばれます。
この現象は、外壁の塗装が劣化し、塗膜が剥がれることによって引き起こされます。
主な原因には以下のものがあります。
・経年劣化
外壁の塗装は、時間の経過とともに劣化します。
太陽光、雨、風、気温の変化などの外部要因にさらされることで、塗膜が薄くなり、剥がれやすくなります。
・不適切な塗装
外壁の塗装が不十分だったり、汚れや水分が残っていたりすると、塗膜が剥がれやすくなります。
あるいは塗料の種類や品質によっても剥がれの発生率が異なります。
適切な塗料が選択されなかったり、安価な塗料が使用されたりすると、劣化が早まり、粉々した状態になってしまうことがあります。
・自然現象
お住まいの地域によっては強風に乗って、塩害などが引き起こされる可能性があります。
海の近くで起こる現象で、海の塩が風に乗って膜に付着し、その結果劣化させてしまう状態です。
このように外壁が粉々してしまう原因は自然現象の場合もありますし、経年劣化や施工不良のケースもあります。
いずれにしても、防水性が劣っている事は間違いありませんので、一度再塗装した方が良いでしょう。
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