面積効果って何?外壁塗装で錯覚が発生する、その理由とは?
2023.06.20
「打ち合わせした時に希望した外壁の色と、実際の色が違う気がするんだけど」
このように感じるお客様もいらっしゃいます。
これは決して塗装会社が塗装を間違えたというわけではなく、面積効果による影響がほとんどかと思います。
面積効果とは小さな部位を見るときと、大きな部位を見るときで見た目の濃さや明るさが違って感じられる状態のことです。
小さな部位を見るときの方が色が1箇所に集中しているように感じられるため、色が濃く見えがちです。
逆に大きな部位を見るときの方が同じ色でも若干薄く感じます。
これが面積効果と呼ばれるものです。
もし納得いかないようなら、打ち合わせ時に見せてもらった色見本と比較してみると良いかもしれません。結果的に同じ色だったというケースがほとんどです。
こういった目の錯覚があるので、打ち合わせ段階では色の選び方も注意する必要があります。
「ちょっと濃いかな?」と思うような色でも外壁に塗装したら、思った以上にしっくりきたなんて事もありえます。
サンプルや施工実績などを確認しながらイメージを膨らませて色を決定していきましょう。
鹿児島市の中建では様々なカラーの塗料をご用意していますのでお気軽にご相談ください。